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2001年の活動記録

❖2001年7月8日(日)
第6回はじめてのクラシックコンサート

主催:こども劇場せたがや/後援:世田谷区教育委員会

ぞうのババール:子供も大人も一緒に楽しめる作品
ピアニスト/神武 なつこ

原作者のジャン・ド・ブリュノフは1931年、自分の子供たちのためにこの物語を書き始めました。そして、その物語は、当時から既に、フランスの子供達なら誰もがババールを知っているという程にみんなから愛される絵本となったのです。

一方、作曲家フランシス・プーランクは「フランス6人組」の一人として若くして有名となり「メロディーをもっている20世紀最後の作曲家」といわれています。プーランクはある日、従姉妹の子供達がババールに夢中になっているのを見て、これに音楽をつけることを思い立ちました。完成したのは1945年。

物語は・・・母親に愛されて育ったババールは、ある日、悪い狩人に母親を撃たれてしまいます。懸命に逃げて人間の住む町へ辿り着き、そして、街や人々の様子に驚いたり感心したり。ちょうどそこで親切なおばあさんに出会い、人間の生活をいろいろと体験するのでした。しかし、本当は幸せではありませんでした。なぜなら森での生活が思い出されてしまうのです。そこへ、従兄弟のぞう達が訪ねてきてババールは一緒に森へ帰ることを決心します。ちょうどその頃、森では王様が毒キノコに倒れ、ババールは新しい王様に選ばれることになります。そして従姉妹との結婚式、戴冠式が盛大に行われ、一同、楽しくダンスパーティーへ・・・・・

このように物語はババールの成長が楽しく華やかに描かれています。プーランクは、もともとこの作品がラジオ番組で放送されることを考慮に入れて作曲しました。物語の場面を特徴的に捉えた小品の集まりは、語りと交互に配置されお互いを打ち消すことなく見事な作品に仕上がっています。

現在、日本の子供達にも広く愛されているババール。美しく楽しいお話はもちろんのこと、そこに音楽=ピアノが登場し、さらにふくらんだひとつのエンターテイメントとして、子供も大人も楽しんでいただける作品になればと願っております。

  • 第1部 「ぞうのババール」
    ピアノ演奏(フランシス・プーランク作曲)・ 絵本スライド上映・朗読
  • 第2部 「動物たちのカーニバル」
    2台のピアノ演奏(サン・サーンス作曲)・ 詩の朗読(谷川俊太郎 詩)

❖2001年5月25日(金)7:30〜
NHK-FM「名曲リサイタル~おはなしクラシック」 ぞうのババール

2000年以前の活動記録

❖1991年11月1日
詩を奏でる~ヴィジュアルな効果で詩が踊り、 ピアノにのって詩が笑う~


1991年10月26日付朝日新聞夕刊・音楽情報コーナーに掲載「藤富保男の詩をフランス音楽のピアノにのせて」

❖1989年11月2日
エッフェル塔の花嫁花婿

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