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古事記について

古事記は日本最古の歴史書です。天武天皇の勅令によって、稗田阿礼が唱習し、太安万侶が編纂し天皇に献上されました。

古事記からは、歴史だけでなく古い日本人の思想、宗教、言葉といった文化を知ることができます。

そして、古事記には人間性あふれる人々が鮮やかに描かれていて、大きな感動を与えてくれます。

若い頃から、神社仏閣を訪ねることが好きで、大変に興味を持っていました。また、昨年の震災をきっかけに、古事記を通して、日本人であること、これからの世の中について、考えていきたいと思います。

❖〈古事記〉これまでのあらすじ

天地のはじめ高天原に生まれたイザナキノ命とイザナミノ命は次々に国を作り、多くの神々を生んだが、イザナミはやけどを負い亡くなってしまう。黄泉の国を訪れたイザナキは、変わり果てた妻の姿に驚き恐れて、妻に離別を言い渡した。

黄泉の国から帰ったイザナキが、禊を行うと左目からアマテラス大御神、右目からツクヨミノ命、鼻からスサノヲノ命が生まれた。そしてアマテラスに高天原を、ツクヨミに夜を、スサノヲに海を治めるよう命じたが、スサノヲが聞き入れないのでイザナキは怒り、追放する。アマテラスに別れを告げようと天に上っていったスサノオは、邪心がないことを証するため誓約(うけい)をし、それが証されると喜び大暴れする。アマテラスがたまりかね、天の岩屋戸に閉じこもるとすべてが暗黒となり、様々な災いが起こった。そこで神々は祭りをして、アマテラスはついに岩屋戸から出て光が戻る。そしてスサノヲは追放される。その後出雲の国に降りるとクシナダ姫と出会い、八俣の大蛇を退治し、クシナダ姫を得る。

スサノヲの子孫六代目にオホクニヌシノ神が生まれた。彼には八十神と呼ばれる多くの兄たちがいたが、ヤカミ姫を得るのはオホクニヌシと予言されると兄らの怒りを買い、殺される。母の力で甦った彼はスサノヲを頼り、その娘スセリ姫と恋仲となる。彼女に助けられながら二人は夫婦となり、国づくりを進めていった。不思議な魅力に溢れたオホクニヌシはまわりに助けられながら国の勢いを増していくが、高天原のアマテラスは自らの御子に治めさせようと、その旨を伝える使いを葦原中国へと送り込むが、ことごとく失敗に終わる。最後にタケミカヅチノヲノ神を遣わせ、オホクニヌシとその二人の息子の神と交渉。力比べの末ついに国譲りが成立し、葦原の中国が平定される。そしてサルタビコノ神を先導役に筑紫の日向にある高千穂の峰に天降ったのはニニギノ命であった。こうして天孫降臨がなり、豊葦原の水穂の国を治めることとなっていく。

ニニギノ命がイハナガ姫を受け入れなかったことから、天皇に寿命が与えられた。ニニギノ命とコノハナサクヤ姫の子、ホデリノ命とホオリノ命は海幸山幸と呼ばれた。兄ホデリノ命の釣針を失くしたことから無理難題を押し付けられ、弟ホオリノ命は綿津見の宮殿へ行き、そこで過ごしトヨタマ姫を得て、海神から霊力を授かる。その霊力で兄を懲らしめ兄を従わせる。ホオリノ命がトヨタマ姫のお産を覗いたことから、トヨタマ姫は海へ帰って行く。

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